ディテールを整える

「ディテール」 建築、ファッション、美術業界でよく耳にする言葉です。絵画においてのディテールは最終的な仕上げのこと。デッサンから輪郭に移り、色付けをしたあとで色の厚みや強弱を施しつつ完成までもっていくことを表すようです。私共にとってのディテールは、ルーペでみるような心持で仕上げる部分詳細のこと。扉やカウンターのカドをゆがみなく真っ直ぐに出すているか。目地と呼ばれるミリ単位の間隔が均一に保たれているか。硝子、天然石など異素材と木部との目違いや段差が整っているか。製作図面上でもちろん指示されていますが、それ以上の感性をもって判断していきます。スッキリしない納まり方だなぁ、なんだかしっくりっこない感じだなぁとか職人さんと相談しながら微調整を重ねていきます。我々がお手伝いする特注家具の仕上がりレベルが低いと空間全体のレベルも低い方に流れてしまいます。逆も然り。空間構成を担う一員として、日々細やかなで高い目線を磨いて行きたいと思っています。

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